社会・全般
2014年3月12日(水)9:00
犠牲者に黙とう捧げる/市職員ら
震災発生時刻に合わせ
東日本大震災発生から3年を迎えた11日、宮古島市は防災無線を通じて、震災発生時刻の午後2時46分に合わせて黙とうするよう市民に呼び掛けた。
同時刻、市役所3階フロアでは下地敏彦市長をはじめ市職員らが東北の方向を向いて整列し、時報に合わせて1分間の黙とうを行った。
この日、犠牲者に哀悼の意を表すとともに、1日も早い被災地の復興を願って多くの市民が祈りを捧げた。平良港に停泊中の船舶は汽笛を鳴らして震災発生の時刻を知らせた。同日、卒業式が開かれた市内の各中学校では式典の前に、生徒、職員らが静かに黙とうした。