社会・全般
2014年3月13日(木)9:00
少年補導件数を報告/宮古島署協議会
治安状況などで意見交換
2013年度第4回宮古島警察署協議会(砂川勝栄会長)が12日、同署で行われ、安心安全なまちづくりに向け、民間と警察のさらなる連携強化を確認した。
協議会では少年の健全育成に関し、少年補導の行為別割合、集団飲酒件数などが説明された。
少年補導の行為別割合で集団飲酒が占める割合が2014年2月末で、管内の全補導人数108人のうち、約18・5%を占める20人。県内では同期の全補導数は7371人と多いものの、飲酒補導人数は247人と全体の3・4%にとどまっていることが報告された。
少年補導人数108人のうち、中学生は23%、高校生18%でその他(有職・無職等)の少年が59%だった。
空き巣や自転車盗などの指定犯罪の発生件数は自転車盗が4件、空き巣が2件でいずれも無施錠だった。宮古島署の宮城英眞署長は「鍵を掛ければ、この種の被害は確実に減らせる」と施錠を強く呼び掛けた。