宮古島へチャーター便/GWに名古屋、静岡から
JTBが会見で概要説明
JTB宮古会(豊見山健児会長)とJTB沖縄(宮島潤一社長)は12日、宮古島観光協会で会見を開き今年のゴールデンウイーク(GW)にフジドリームエアラインズ(FDA)を使用した中部地区からのJTB宮古島直行便「ゴールデンウイーク特別企画」の内容を発表した。
GW期間中の宮古島チャーター便は、JTBが4月27日に愛知県の名古屋小牧空港から。タビックス静岡が5月1、3、6日に静岡空港から。エイチアイエスが同3日に名古屋小牧空港から観光客を乗せて来島する。それぞれのツアー日数は3日間か4日間となっている。
JTB沖縄の川上千尋観光戦略担当部長は「私たちのグループでは2014年度の年間を通して沖縄を重点販売方面に指定し、全社挙げて集中販売に取り組んでいる。今回、FDAを利用して宮古への中部地区からのチャーター便を設定した。すでに4月27日は満席となっている。これからも地元としっかりスクラムを組んで取り組んでいきたい」と述べた。
また、豊見山会長も今回の企画を通して宮古島の魅力を中部地区にアピールしていくことを説明した。
FDAは、静岡県に本社があり、鈴与が100パーセント出資する民間の航空会社。初就航は2009年7月。
現在は、名古屋、静岡などを中心に札幌や福岡、鹿児島、青森などに就航している。
機材は、エンブラエル社製のジェット機でERJ170型(76席)3機と175型(84席)4機を保有し、就航している。