横浜隼人野球部が来島
きょう宮高と練習試合/16日まで滞在
神奈川県の横浜隼人高校硬式野球部が14日、宮古島合宿のため来島した。16日まで滞在し、地元宮古高校との練習試合などを通してチームの強化を図る。同校の宮古合宿は1年ぶり。
一行は東京羽田空港発の直行便で宮古入り。午前10時30分ごろ到着した。
歓迎セレモニーで「夢実現!行くぞ甲子園!宮古島応援団」の会長で宮古島観光協会副会長の平良勝之さんは「二泊三日という短い期間だが、宮古高校との練習試合もあり地元のファンは楽しみにしている」などと歓迎。「宮古島のキャンプを実りあるものにし、皆さんが夏の甲子園で堂々と入場行進することを期待している」と話した。
これらの歓迎に同校野球部の水谷哲也監督は「夏に向けて逆算しながら力を積み上げたい。練習試合では互いに勉強し、夏の甲子園という舞台で戦いたい」などと話し、練習試合の充実によってレベルアップを図る考えを示した。
手塚渓登主将は「目標は全国制覇。この宮古島の合宿で課題を克服し、大会では最大限の力を発揮していきたい」と抱負を語った。
同校は15、16の両日、市民球場で練習。練習試合は15日が正午、16日は午前9時に開始する。