教育・文化
2014年3月19日(水)9:00
たくさん実ってね/宮島小
ポカポカ陽気の中、田植え
年間を通して稲作体験学習を実施している宮島小学校(屋嘉比俊哉校長)は18日、同校に隣接した田んぼで田植えを実施した。児童9人は、豊作を願いながら青々と育った苗を一本一本丁寧に植え付けた。この日の最高気温は24・6度で、ポカポカ陽気の下で心地よい汗を流した。
田植え前に児童を代表して4年生の山内優梨愛さんが「先日田んぼで行ったどろんこ運動会で、踏み込んだ土には空気が入り、とても良い土になっている。豊作になるよう、頑張って植えましょう」と語り掛けた。
屋嘉比校長は「7月にたくさんのお米が収穫できるよう植えてください。まっすぐに植えることで、後から生えてくる雑草と区別できて雑草が撤去できる。心を込めて植えてください」と励ました。
地域の大人も田植えに参加。児童たちに植え方を指導し、全員が横一列に並んで植えた。
稲作を通して勤労の大切さや収穫の喜びを学び、自然や命あるものに対して優しさや思いやりをもって接することのできる児童の育成が目的。