祝福を受け小学校卒業
平一小(95人)
平良第一小学校(乾邦夫校長)の卒業式が21日、同校体育館で開かれた。男子50人、女子45人の95人が小学校課程を終え、慣れ親しんだ学びやに別れを告げた。
在校生らの拍手に迎えられ入場した卒業生たちには、乾校長から卒業証書が授与された。皆出席児童7人の表彰も行われた。乾校長は自立、健康、思いやりという三つの言葉を贈るとともに「4月からは中学生。新しい環境、仲間の中でさらに豊かで、たくましい心と体を育ててくれることを祈っている」と激励した。
「送る言葉」では、在校生が「中学生になっても優しい心を忘れず、夢と希望を持って頑張って」などと呼び掛けた。「門出の言葉」では卒業生が在校生、教諭、父母らに謝意を伝えるとともに、「人の痛みを分かり、自然や平和を愛し、進んで学び、助け合える中学生になります」と決意を述べた。
そのほか、教育委員会告辞を宮國博教育長が、祝辞を父母と教師の会の伊波孝子会長が、保護者代表謝辞を卒業生保護者代表の仲間龍典氏がそれぞれ述べた。
6年間皆出席児童は次の皆さん。上里美月▽川満啓司▽下地心也▽奥平琉太朗▽尚香奈依▽砂川奨▽池田果鈴