洗練された踊りで魅了
第1回みゃーくぬかぎ華フェスタ/宮婦連主催
「第1回みゃーくぬかぎ華フェスタ」(主催・宮古婦人連合会、後援・市、市教育委員会)が28日、マティダ市民劇場で開かれた。沖縄本島や宮古島で開催された各種イベントで最優秀賞などを受賞した個人・団体が出演し、観客らを魅了した。
舞台は、同連合会の役員4人による「とぅがにあやぐ」で幕開け。観客らは、洗練された祝賀舞踊に大きな拍手を送っていた。
第1回ミャークフツカラオケ大会で最優秀賞の「美ぎあぁぐ賞」を受賞した「西原コーラスゆり会」は、童謡「ふるさと」を西原方言で合唱。観客らは、味わいのある方言に感心していた。
続いて第28回県少年の主張宮古地区大会で優秀賞受賞の狩俣奈生さん(鏡原中2年)が、堂々と熱弁をふるった。第13回伊良部トーガニまつり最優秀賞受賞の奥平乙斗君(東小6年)は三線の演奏に合わせ切々と歌い上げた。
第35回沖縄かあさんコーラス大会で功労団体賞を受賞した女性コーラス「ホップ」は美しいハーモニーを響かせた。観客らは、コーラスの素晴らしさをたっぷり堪能した。
主催者代表あいさつで、島尻清子会長が出演者らに感謝の意を表した。その後、西原コーラスゆり会に激励金を贈呈した。