産業・経済
2014年3月31日(月)9:00
製糖2工場、操業を再開
終了時期なお流動的
宮古本島内製糖2工場は30日、一時的に停止していた操業を再開した。天候の回復で原料不足が一定程度解消されたため。ただ、終了時期はなお流動的だ。
両工場とも原料の搬入状況を見極めて30日の午後に圧搾を開始した。このまま操業終了まで稼働させる。
ただ、搬入、操業ともに終了時期は未定。それぞれ月内終了を目指すが、雨の影響で機械刈りがストップした場合は後ろにずれることが想定される。
宮古島地方気象台の30日午後4時35分現在の週間天気予報によると、きょう31日は晴れるが、4月1、2両日は雨が降る見込み。
宮古本島内の沖縄製糖宮古工場、宮古製糖城辺工場は29日までに操業を一時的に停止した。27日の大雨で機械刈りが完全にストップしたことなどが要因。工場に搬入される原料が不足したため、一時停止措置を余儀なくされていた。