社会・全般
2014年4月1日(火)9:00
新防災マップが完成/宮古島市 全戸へ配布
2013年度版宮古島市防災マップがこのほど完成。現在、各地区の行政連絡員を通じて全戸に配布されている。
市の新しい防災マップは、2011年3月11日に発生した東日本大震災による甚大な津波被害の発生を踏まえ、県津波被害想定検討委員会が13年に策定した新しい津波浸水予測を基に作製された。
同マップでは、現時点で考えられる最大クラスの地震津波を想定し、宮古島が津波に襲われた場合の各地の最大浸水深を色分けして表記。合わせて、避難所となる公共施設などの場所も明記している。
市では同マップを全戸配布するために2万7000部印刷。先週から行政連絡員への配布を実施していて、一部地域では各家庭への配布がすでに行われている。
同マップに関する問い合わせは市総務課防災危機管理班(代表電話72・3751)まで。