政治・行政
2014年4月2日(水)9:00
異動職員らに辞令/14年度開始
市長訓示 「しっかりと事業遂行」
宮古島市は1日、2014年度の始まりに当たり、市中央公民館で「定期人事異動辞令交付式」を行った。下地敏彦市長が新採用21人と異動職員288人に辞令を交付。「新年度は367億円という膨大な予算となった。この事業をしっかりと遂行してほしい」と訓示した。
交付式は午前8時30分から行われ、下地市長が対象者一人一人に辞令を交付した。
新採用職員を代表して友利未咲さんが「法を順守し、全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を遂行することを固く誓う」と宣誓した。
下地市長は訓示で「年々増える業務量や行政改革が進む中、いかにして効率良く仕事をするには何をどのようにすれば良いのか、しっかり考えて事業を推進してほしい」と訴えた。
新採用職員には「1年目だからといって、何も分からないでは済まない。市民は1年目でも20年目でも同じ市職員と見ている。甘えは許されない」と述べ、市民に親切、丁寧な対応に努めるよう呼び掛けた。