産業・経済
2014年4月5日(土)9:00
新化粧品を全国発売/うるばな宮古
宮古ピデンス・ピローサ配合
うるばな宮古(本店・城辺西里添)は、宮古ピデンス・ピローサ配合の新化粧品を全国発売したと4日、記者発表した。洗顔、メイク落とし、化粧水、美容液、乳液、クリームの6種類。「宮古島の生命力溢れる自然の恵みを素肌に活かす」-をコンセプトに開発した。
2008年の「MMBP」シリーズに次ぐ第2弾。買いやすいようにと、価格は同シリーズの半額程度に設定した。「あたらす市場」やエステ関係の店などで扱っている。
原材料には農薬や化学肥料を使わずに育てた宮古ピデンス・ピローサや宮古島産のアロエ、ヨモギ、ローズマリーのエキスなどを使った。
同社の化粧品は10年から、現地で生産するようになった。製造は地元の主婦らが担うなど、地域雇用に貢献している。
宮古におけるピデンス・ピローサ事業は1996年に始まった。お茶など食品の顧客は定着。化粧品の売れ行きは女性誌が取り上げたことなどで、知名度が上がり好調に伸びているという。