公式テーマソング完成/トライ大会
軽快なテンポの応援歌
第30回全日本トライアスロン宮古島大会の公式テーマソングがこのほど完成し、4日に大会長の下地敏彦市長がお披露目の会見を行った。完成した公式テーマソングは今後、各種PR活動に活用される。
会見で下地市長は「とてもテンポが良く、みんなが歌いやすく覚えやすい曲になったと思う。いろいろ場所でトライアスロンをPRする活動に活用したい」と述べた。
大会事務局では、今後各庁舎内の昼休み時間に完成した曲を流したり、各小中学校にCDを配布して子供たちにも紹介していきたいとしている。また、大会ホームページでも聞けるよう調整するとしている。
今回完成した公式ソングについては、昨年末に歌詞を募集したところ42点の応募があり、1月に北海道北広島市に住む濱田武弘さん(46)の作品「ゴール」が選ばれた。
また、詩の決定を受けて曲の募集が1月末から2月の末まで行われた。17作品の応募があり、愛知県豊橋市在住で作曲・編曲のほか全国各地でコンサートや講演会などの活動を行っている鈴木直己さん(49)の作品が選ばれた。
その後、テーマソング選定委員会から「沖縄・宮古らしいメロディーもどこかに入れてほしい」「曲のどこかに『ワイドー』などの掛け声を入れると宮古のイメージがもてるのでは」などを意見を受け、アイランダーアーティストの下地暁さんがアレンジを行い、公式テーマソングとして完成させた。
公式ソングのほかにサビの部分に「ワイドー」の掛け声を入れたバージョンもある。
歌は宮古島在住の玉城由里子さんが歌い、伸びのある歌声で完成した曲を歌い上げている。