「友達たくさんつくる」/各小学校で入学式
市内の宮原、池間、来間、福嶺の各小学校で7日入学式が行われ、新1年生が晴れて義務教育の第一歩を踏み出した。先生や在校生、来賓、保護者らが「新入学おめでとう」と祝福。「小さなランドセルに大きな夢を」「小学校では友達をたくさんつくり、勉強も頑張って」とぴかぴかの1年生を励ました。きょう8日は、その他の小学校で一斉に入学式が行われる。
このうち宮原小学校(国仲克紀校長)では小西海里君、鳴嶌桃さん、飯田若菜さんの3人が入学し教師や先輩、来賓らが新入学を祝った。入学生が最も多かったのは1962年の60人で、2クラスを編成していた。
花道を入場する3人を、全員が大きな拍手で迎えた。
国仲校長は式辞で3人に①元気良くあいさつする②約束を守る③話は最後までしっかり聞く④たくさん遊びたくさん勉強する-など4つの「お願い」の励行を要望。
保護者や地域の人たちには、宮原児童の健やかな成長のために、家庭や地域の教育への積極的な協力を呼び掛けた。
市教育委員会の下地忠夫指導主事と豊見山春美PTA会長があいさつし「友達と仲良く先生の話をよく聞く1年生になってください」と励ました。
児童会長の木曽羽美さんが歓迎のことば。新1年生たちは「国語を頑張る」「テストで100点を取りたい」「引き算を頑張る」-などと目標を語った。
鳴嶌勝枝さんが新入生保護者代表のあいさつをした。