トウガン1玉100円で販売
4月10日にキャンペーン
あす4月10日は「とうがんの日」。宮古地区とうがんの日キャンペーン実行委員会は同日、JAファーマーズマーケットあたらす市場でトウガン1玉を100円で販売する。実行委員会が8日の会見で告知し、多くの来場を呼び掛けた。
今キャンペーンは「太陽とサンゴ礁の卵 宮古島産とうがん」がテーマ。10日の販売は午前9時と午後3時にスタートする。2㌔前後のトウガンを1玉100円で販売し、1人2個まで買うことができる。用意するトウガンは2000玉。
このほかJA女性部がトウガンを使った宮古そばを先着300人に無料配布する。配布は午前11時スタートで、なくなり次第終了。
また、みゃーくの味加工推進協議会による「とうがんパイ」の試食販売が行われる。トウガン料理のレシピ配布もある。
実行委員長を務めるJAおきなわ宮古地区本部の新城武一郎本部長は「このようなキャンペーンは、宮古島産トウガンの生産拡大を図る上でも意義深い」などと強調し、多くの市民の来場を呼び掛けた。
JAによるとトウガン農家は70戸。2013年度は846㌧を生産し、1億5400万円を売り上げた。