嘱託医に真喜屋医師ら/副市長が委嘱状交付
宮古島市は9日午後、生活保護と障害福祉関係の嘱託医3人に委嘱状を交付した。生活保護法精神科担当は真喜屋浩医師、内科・外科担当は岸本邦弘医師、特別障害者手当等認定医師には下地晃医師を委嘱した。嘱託期間は2015年3月31日まで。
生活保護法関係の嘱託医は、査察指導員や地区担当員からの要請に基づいて医療扶助の決定、実施に伴う専門的判断および必要な助言・指導を行う。
具体的な業務の内容は▽医療扶助患者の申請および各給付要否意見書等の内容の検討▽要保護者についての調査、指導または検診▽診療報酬明細書の内容の検討-などとなっている。
勤務日数は内科・外科担当医が月2~3日、精神科担当医は月1日。
障害福祉関係の嘱託医は▽特別障害者手当等認定請求に関する申請書および診断書等の要否の内容検討▽職員に対する基本的医学知識の付与▽職員からの問題提起に応え、必要な助言と指導を行う-などで、勤務するのは月1~2回。
委嘱状を交付した長濱政治副市長は「各分野で先生方から適切なアドバイスをいただきたい」と述べ、3人の医師に協力を求めた。