本社杯野球、来月3日開幕/85チームが激突へ
対戦相手決まる
10月3日に開幕する第8回宮古毎日新聞社杯・第18回全宮古軟式野球選手権大会(主催・宮古毎日新聞社、宮古野球連盟)の組み合わせ抽選会が24日、市中央公民館で行われた。今大会には85チームが出場。トーナメント戦で軟式野球宮古一を懸け約2カ月間熱戦を繰り広げる。
抽選会は午後6時30分から行われ、それぞれのチームの代表者がくじを引き、対戦相手を決めた。試合は下地球場でのいろは亭フレンズ対沖翔マービンズを皮切りに決勝までの計84試合が予定されている。
主催者を代表して本社の平良覚社長は「練習してきた成果を発揮し、宮古一を目指して頑張ってほしい」と激励した。
宮古野球連盟の川満時英会長は「プレーを楽しみながら、これまでにない活発な大会にしてほしい」とあいさつした。
前回に続き2連覇を目指すタイヤショップみやこ、前回準優勝の大星土木を軸に優勝争いが展開されそう。ほとんどのチームが、選手を補強して臨むことからチーム力は未知数。接戦が期待される。
大会は、2010年度軟式野球規定に基づいて開催する。三回以降四回までに10点差、五回以降7点差でコールドゲームとする。
試合は七回までで、大会運営をスムーズに運営するため、90分間の試合時間を設定する。七回で同点の場合は、無死満塁の「特別ルール」で勝敗を決める。