まもる君に「タスキ掛け」
交通事故死ゼロを目指し/市民の意識高揚図る
市は「交通事故死ゼロを目指す日」にちなみ10日、2014年「宮古島まもる君・まる子ちゃんタスキ掛け式」を行った。宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)などのボランティアに長濱政治副市長が「死亡事故を無くそう」と書かれたタスキを手渡した。
タスキ掛けの出発式で長濱副市長は「この宮古には、まもる君、まる子ちゃんがいて、市民の交通安全を見守っている。タスキを掛けてあげ、市民啓発することができればと思う」と述べ、ボランティアを激励した。
交通安全協会の新里孝行副会長は「皆さんの協力のお陰で、3月7日に宮古島市は2年連続して交通死亡事故ゼロを達成した。まもる君、まる子ちゃんが地域の交通安全を見守っている。感謝の気持ちを込めてタスキ掛けを行ってほしい」と呼び掛けた。
県交通安全推進委員の下地勇徳さんが「死亡事故をなくそうとの思いを込めてタスキを掛け、ここに交通事故死ゼロを宣言する」と宣誓した。
出発式の後、参加したボランティアのメンバーらは4グループに分かれて市内19カ所にある、まもる君、まる子のタスキ掛けを行った。