ヒマワリの種88㌔まく/市民運動実践協グリーン部会
市民運動実践協議会グリーン部会(友利吉博部会長)は10日、平良字東仲宗根添の一周道路沿いにある久貝重雄さんの畑でヒマワリの種まきを行った。
種まきを前に友利部会長は「今年は種を植え付ける畑を探すのに苦労したが久貝さんが快く畑を提供してくれて感謝している。きれいに咲いたヒマワリを見て観光客や市民が喜んでくれるとうれしい」と述べた。
また、同協議会の前川尚誼会長も「この場所は観光客も市民もよく通る場所なので、7月ごろに満開になるヒマワリにぜひ足を止めて心を癒やしてほしい」と呼び掛けた。
市みどり推進課の根間正三郎課長も「市も花作り運動を推進しているので、こうした取り組みで宮古全体が花いっぱいになることを期待している」と述べた。
畑を提供した久貝さんは「きょう種をまいたヒマワリがきれいに咲いて多くの人を喜ばせることを願っている」とあいさつした。
この活動は、グリーン部会が島内各地に点在する「遊休地」や「農閑期の畑地」を広大な花畑に変身させて憩いある癒やしの住環境として市民に提供することを目的に毎年実施している。
この日は、同部会のメンバーらが参加し、約7000平方㍍の久貝さんの畑に約88キロの種をまいた。ヒマワリは7月ごろが見ごろになる予定。