20万人達成盛大に祝う/宮古島海中公園
抽選会などに多くの市民
宮古島海中公園(宮古島海業管理センター)は12日、来園者数20万人達成を記念したイベントを開催した。民謡ショーや豪華景品が当たる抽選会にこの日、市民や観光客ら約360人が来園し、多彩なプログラムを楽しんだ。3日に20万人目の入園者となった下地茶花さん(久松小1年)とその家族に花束と記念品が贈られた。
下地さんは「20万人目を聞いた時はびっくりした。記念品をたくさんもらってうれしい」と笑顔だった。
同センター社長を務める宮古島観光協会の豊見山健児会長は「3年間で20万人を達成できたのは大変にうれしい。これからもいろいろなイベントで盛り上げていくので、ぜひたびたび来園してほしい」とあいさつした。
民謡ショーでは瀬名波令奈さんと川満七恵さんが、「芭蕉布」や「池間の主」など8曲を披露し、演者と聴衆が一体となってショーを楽しんだ。
この日来園した正午からの先着54組を対象に、宮古-那覇間往復航空券や市内ホテルの食事券など、多くの景品が当たる抽選会では、番号が読み上げられると、会場から「当たったー」などの声が上がり、うれしそうに景品を受け取っていた。
往復航空券が当たった宮井美代子さん(平良)は「家族4人で来た。当たるとは思っていなかったのでうれしい。家族で那覇に遊びに行きたい」と笑顔だった。