産業・経済
2014年4月16日(水)9:00
安心安全を再認識/「ミック」ツアー
宮古でビデンス・ピローサ視察
宮古ビデンス・ピローサ(和名シロバナノタチアワユキセンダングサ)を原料とする化粧品などの製品を全国に販売している関西の会社「ミック」の宮古島ツアーの一行は15日、市内の栽培畑と加工工場を視察した。視察後、市城辺社会福祉センターで講演会があり、参加者92人は、今後の安心安全の商品販売促進に向け決意を新たにした。
宮古島で化粧品などを開発しているむさしのイミュニティーグループの武蔵野免疫研究所、うるばな宮古、かぎすま宮古が受け入れた。
一行は、ビデンス・ピローサが農薬、化学肥料・堆肥を一切使わず、緑肥だけで管理栽培している畑を視察し、改めて安全安心の大切さを実感していた。
講演会の冒頭、宮古島観光協会の池間隆守専務理事があいさつ。「宮古島で開発・商品化された化粧品などはすばらしい。これからも販売促進し、宮古島の観光もアピールしてください」と述べた。
一行は14日に来島、きょう16日に帰任する。