30回大会きょう号砲/午前7時スイムスタート
トライアスロン宮古島大会
スポーツアイランド宮古島を代表する一大イベント・全日本トライアスロン宮古島大会の第30回大会がきょう午前7時、与那覇前浜ビーチでのスイム競技からスタートする。今大会には男子1457人、女子190人の計1647人がエントリー。スイム3㌔、バイク155㌔、ラン42・195㌔の計200・195㌔のレースに挑む。
30回という節目を迎える今大会には史上最多となる3657人から参加申し込みがあり、選考などの結果、1708人の出場を許可。そのうち海外20カ国・地域から126人、県外から1319人、県内から139人、宮古島から63人の計1647人がエントリーしている。
今大会のスターターは、安倍晋三首相夫人の昭恵氏が務める。
有力選手としては、男子では第27回大会の覇者で前回大会総合2位の河原勇人選手(東京都)、前回3位の松丸真幸選手(茨城県)、同4位のオー・ユンファン選手(韓国)、同5位の桑原寛次選手(沖縄県)など。
女子は前回女子2位の酒井絵美選手(東京都)、同3位のリー・ジヒュン選手(韓国)、同4位の松丸浩巳選手(茨城県)などが出場する。
本番を翌日に控えた19日、島内ではバイクの最終調整をする選手や、チームでコースを試走する選手らの姿が見られた。
各競技のゴール制限時間はスイムが午前8時50分、バイクは午後3時10分、ランは午後8時30分。ゴールは市陸上競技場。バイク、ランの競技中、コース上は一般車両の進入は禁止となる。
宮古島地方気象台19日午後5時発表の予報によると、20日の天気は晴れで、朝の最低気温は21度、日中の最高気温は27度、南の風で波は1㍍、午前6時から深夜零時までの降水確率は10%と見込んでいる。