Uターン客で混雑/宮古空港、GWの最終日
大型連休(GW)最終日の6日、宮古空港はUターンラッシュのピークを迎え混雑した。宮古出身で里帰りした人たちや宮古観光を楽しんだ島外からの観光客らが、大きな荷物やお土産を手に詰め掛け、家路に向かっていた。
出発便は、日本トランスオーシャン航空(JTA)の那覇行き全8便、羽田行き全1便の計9便と琉球エアーコミューター(RAC)の多良間行き全2便、石垣行き全2便の計4便ともに満席。また全日本空輸(ANA)の那覇行き全5便、スカイマーク(SKY)の那覇行き全2便とも満席。
里帰りしていた伊良部出身の比嘉亜理沙さん(33)は「2年ぶりに伊良部に帰った。2泊3日であったが、両親が宮古牛や地元産野菜でごちそうを作ってくれたので、とても美味しかった。東京に比べてカツオやマグロの刺し身が激安だった」と笑顔だった。
平良出身で那覇市の専門学校に通う砂川二郎さん(19)は「親せきのおじさんやおばさんとボウリングやカラオケを楽しみ、最高の思い出となった」と語った。見送りに訪れていた母は「栄養・健康管理には注意して、バランスの良い食事をとるように」と話していた。