夫の完さんも上位入賞

夫婦２人で入賞を果たした高西完さんとあけみさん＝９日、スポーツアカデミー宮古島

　２０１４年度日本マスターズ水泳短水路大会が５、６の両日、愛媛県の松山中央公園プール（アクアパレットまつやま）で行われ、スポーツアカデミー宮古島（ＳＡ宮古島）所属の高西あけみさん（６７）が女子１５００㍍自由形（６５～６９歳）で大会記録を更新して優勝した。高西さんは４００㍍自由形でも４位に入った。

　同じくＳＡ宮古島所属で高西さんの夫の高西完さん（７１）は７０～７４歳の２５㍍平泳ぎで２位、同２００㍍平泳ぎでは３位に入った。

　２人は８年前から水泳を習い始め、その２年後から夫婦２人で大会に出場するようになったという。
　あけみさんは「１５００㍍では途中でやめようかとも思ったが、宮古からのエントリーは自分たちだけなので、完泳すれば宮古の人が喜ぶと思い頑張った」と今大会を振り返った。完さんは「足をけがしてしまっていたので思うようなタイムは出せなかった」と悔しさを示した。

　２人の結果は次の通り。

　【女子１５００㍍自由形６５～６９歳】①高西あけみ（ＳＡ宮古島）２９分４６秒４９
　【男子２００㍍平泳ぎ７０～７４歳】③高西完（ＳＡ宮古島）４分２６秒９１
　【女子４００㍍自由形６５～６９歳】④高西あけみ（ＳＡ宮古島）８分１５秒９０
　【男子２５㍍平泳ぎ７０～７４歳】②高西完（ＳＡ宮古島）２４秒８５