魂の舞で観客魅了/カギマナフラin宮古島2014
波音と潮風BGMに/盛大にエキシビション
美しき魂の舞で観客魅了-。国際フラ大会「カギマナフラin宮古島2014」(主催・宮古島市、同実行委員会)のエキシビションが17日、トゥリバー海浜公園で開催された。県内外の23チームが優雅に舞い、訪れた人たちの目を楽しませた。会場に訪れた人たちは、波の音と潮風をBGMにフラダンスの世界を堪能した。
主催者あいさつで実行委員長の長濱政治副市長は「昨年は天候に悩まされたが今回は天候にも恵まれて素晴らしい気候の中で開催されることをうれしく思う。楽しいひとときを過ごしてほしい」と呼び掛けた。
大会の成功を願う祈願後に、歓迎の舞として城辺の上区獅子舞いが披露され、エキシビションがスタート。南国ムードいっぱいの色鮮やかな衣装に身を包んだフラガールたちが華やかなステージで大会を盛り上げた。
後半のスタートは福島県立好間高校の生徒たちが息の合ったダンスを披露し、早期の復興に向け頑張る生徒たちに会場から大きな拍手が送られた。
きょう18日は午前11時からマティダ市民劇場でメーンイベントのコンペティション(競技会)が開かれ、4部門で出場チームのフラの審査が行われる。入場料は1000円で先着順となっている。
コンペティションには、エキシビションに参加したチームを含め県内外から25チームが出場を予定している。
また、同日午後7時からはホテルアトールエメラルド宮古島で後夜祭「LUAUパーティー」が開催される。