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社会・全般
2014年5月22日(木)9:00

宮古の主要施設を視察/美ぎ島美しゃ市町村会

伝統工芸センターなど


苧麻を使用した手すき和紙の製造工程を視察する(写真左から)伊良皆村長、中山市長、外間町長、川満町長=21日、上野野原の市伝統工芸品センター

苧麻を使用した手すき和紙の製造工程を視察する(写真左から)伊良皆村長、中山市長、外間町長、川満町長=21日、上野野原の市伝統工芸品センター

 宮古、八重山圏域の2市2町1村の首長らで組織する美ぎ島美しゃ(かぎすまかいしゃ)市町村会(会長・下地敏彦宮古島市長)のメンバーらは21日、宮古島市内の主要施設や伊良部大橋建設現場などを視察した。

 同会の中山義隆石垣市長、外間守吉与那国町長、川満栄長竹富町長、伊良皆光夫多良間村長らは20日に市平良庁舎で開かれた2014年度定期会議出席のため、宮古島市を訪れ、21日朝からは伊良部大橋建設現場で大橋の建設進ちょく状況を視察。その後、市海中公園で小型モビリティに試乗するなどして、市が取り組んでいる事業などを見学した。

 同日午後からはこの5月に開館したばかりの市伝統工芸品センター(上野野原)を訪れ、展示物や宮古上布の製造工程、また、同館で新たに事業を開始した苧麻の繊維を使用した「手すき和紙」の製造工程をつぶさに見学した。製造に携わっている同館職員に和紙の出来上がるまでの具体的な工程や使途などについてそれぞれ質問していた。

 視察を終えた石垣市の中山市長は「宮古の産業振興や発展を目指した取り組みについて十分、学ぶ機会になった。今後、会の結束を強め、両地域の振興を目指して県にも様々な要請をしていきたい」と話した。

 また、多良間村の伊良皆村長は「近代的な工芸館が建設され、とても喜んでいる。宮古上布がさらに普及発展していくよう願っている」と述べた。


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