04/12
2025
Sat
旧暦:3月15日 大安 辛 
産業・経済
2014年5月28日(水)9:00

総収益2億5000万円/宮古森林組合13年度実績

森林整備部門 過去2番目の高収益


宮古森林組合の14年度通常総会が開かれた=27日、宮古林業総合センター

宮古森林組合の14年度通常総会が開かれた=27日、宮古林業総合センター

 宮古森林組合(代表理事組合長・下地敏彦市長)の2014年度通常総会が27日、宮古林業総合センターで開かれ、13年度業務報告、新年度事業計画など7議案について審議し、全会一致でこれらを承認した。

 13年度事業報告では組合の事業活動の概況が示され、主要事業である森林整備部門の実績では「造林事業」が事業費ベースで前年度対比37%増、「治山事業」で同比70%増、「利用事業」のみ同比25%減の事業収益であったが、森林整備部門全体では同比17%増の2億4000万円余りの収益となり、同組合設立後、過去2番目に高い収益となっている。

 また、13年度の総事業収益は2億5000万円となり、経常利益2300万円、一般企業の純利益に当たる当期余剰金は1400万円で、前年度比では事業総収益、経常利益、当期余剰金ともに増加した。

 事務局の説明によれば、高収益を上げた主な要因としては、県の森林整備事業の補正予算に伴う12年度繰り越し事業が増大したため。
 同総会では役員の任期満了に伴う理事・監事の役員選任が行われた。代表理事は下地市長が、常務理事は與那覇巖氏の続投が決定した。代表監事も引き続き砂川隆夫氏に決定した。新たな理事に多良間村の伊良皆光夫村長、監事に我如古三雄氏が加わった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!