大城会長が続投/市文化協総会
新たに三つの事業計画
宮古島市文化協会(大城裕子会長)の2014年度定期総会が5月31日、市内のレストランで開かれた。14年度の役員人事では大城会長の続投が決定。また、新たに洲鎌律子氏が副会長に就任した。顧問には下地敏彦市長が加わり、理事には下地悟氏ら5人が新たに就任した。
定期総会であいさつした大城会長は「文化協会は通常の事業に加え、14年度は新たに三つの事業を計画している。また、事務局を元夜間救急診療所に移してもらう予定となっている。市民にしっかり還元できるような活動が行えるよう、文化協会一丸となって会の運営に取り組んでいく」と新年度の決意を述べた。
来賓祝辞で長濱政治副市長は「地域の自然、歴史、風俗に根付いた文化は個人のアイデンティティを支える大事なもの。皆さんの地域における文化によるアピールは市民に対して重要なものだ。今年度もますます頑張って頂きたい」と激励した。
宮國博教育長は「先ほど伊良部中学校の文科大臣奨励賞の祝賀会に行ってきたが、生徒たちの、この島を誇りに思う島にしたいという言葉に感動した。このような心を育む皆さんの文化活動に敬意を表したい」とあいさつした。
定期総会では13年度活動報告、同決算および会計監査報告がなされ、14年度年間活動計画案、同予算案、新年度役員案について審議したが、いずれも事務局提案通り全会一致で承認可決した。14年度の役員、顧問、理事は次の通り。
▽会長=大城裕子▽副会長=砂川春美、下地徹、洲鎌律子(新)▽顧問=伊志嶺亮、佐渡山正吉、立津精一、友利吉博、下地敏彦(新)▽理事=下地和宏、根間義雄、野原勝也、川満好信、翁長靖夫、下地悟(新)、佐渡山政子(新)、前里芳人(新)、親泊宗秀(新)、平良加代子(新)▽監事=与儀一夫、前川尚諠▽事務局長=下地昭五郎▽同次長=運天美奈子