教育・文化
2014年6月4日(水)9:00
オーケストラの魅力紹介/広島交響楽団
狩俣中でワークショップ
10月に宮古島で開催される広島交響楽団のオーケストラ公演を前に3日、狩俣中学校で事前ワークショップが行われ、全校生徒17人がオーケストラについて学んだ。
この取り組みは、文化庁主催の2014年度文化芸術による子どもの育成事業の一環で、本公演を前に楽団のメンバーと子供たちが触れ合いながらオーケストラに対する理解を深めることを目的に行われた。
広島交響楽団からは、バイオリンの青山朋永さん、ビオラの佐々木明子さん、フルートの岡本弥生さん、ファゴットの小澤公裕さんの4人がそれぞれの楽器の魅力や演奏方法などについてわかりやすく紹介した。
用意された空き瓶を使用して、フルートの音の出る仕組みが紹介され、実際に生徒たちが挑戦し音が出る条件などを学んだ。
生徒たちは楽団のメンバーがそれぞれの担当楽器で奏でる美しいメロディーを楽しみながら、楽器が融合するオーケストラの魅力についての説明に聞き入っていた。