佐良浜、鏡原が優勝報告/全日本小学バレー県予選
8月の全国大会出場へ
21日と23日に沖縄市で開かれたファミリーマートカップ第34回全日本バレーボール小学生大会県予選の男子の部で2連覇を果たした佐良浜クラブと、今大会から新設された男女混合の部で初優勝した鏡原あかうんが23日夜に帰島。空港で出迎えた保護者らに優勝と8月の全国大会出場を報告した。
両チームは那覇発宮古着の最終便で帰島。空港には県大会を制した子供たちを祝福しようと、選手の保護者や学校
関係者らが大勢集まり、横断幕を持って出迎えた。
連覇を達成した佐良浜クラブの友利浩之介キャプテンは「優勝できたのは、先生や地域の皆さんの応援があったからだと思う。全国大会でも優勝できるよう頑張るので、応援をお願いします」とあいさつ。與座清隆監督は「皆さんの期待に応え、優勝してきた。全国大会でも頑張るので、引き続き応援をお願いします」と呼び掛けた。
佐良浜小学校の砂川茂和校長は「優勝おめでとう。2連覇を達成できたが、全国大会へ向け、まだやらなければならないことがたくさんある。みんなの応援に感謝の気持ちを持って頑張ってほしい」と激励した。
同大会男女混合の部初代優勝チームとなった鏡原あかうんの立津優和キャプテンは「日ごろの練習成果を発揮でき、優勝することができた」と報告し、引き続き全国大会での応援を要請。宮国泰志監督は「決勝戦でも緊張せずに試合に入れたことが勝因だと思う。全国大会まで課題はまだまだある。練習して全国で通用するチームを作りたい」との考えを示した。
鏡原小学校の永松才易校長は「優勝は普段の皆さんのチームワークのおかげだと思う。混合という初めての大会で素晴らしい成績を収めたことを機会に、ますます勉強やスポーツを頑張って」と語った。
全国大会は8月13日から、東京体育館などで行われる。