平良久貝郵便局が開局
関係者集い盛大に式典
平良字久貝の「島の駅みやこ」隣に「平良久貝郵便局」(伊川忠秀局長)が30日、開局した。午前8時40分から行われたオープニングセレモニーでは長濱政治副市長や下地義治宮古島商工会議所会頭らがテープカットを行い、「島の駅みやこ」と連動して島の特産品を全国に発送、PRする新たな地域拠点としての活躍に期待を寄せた。
同局は、旧平良下里郵便局の施設老朽化と利用者の利便性向上を図るために同地区に移転して名称も変更し、今回開局となった。
新局舎は旧局舎の約1・5倍の広さとなっており、下里の郵便局では無かった駐車場も「島の駅みやこ」との共有駐車スペースとして30台以上確保してあることから利用者の利便性も大きく向上している。
あいさつで伊川局長は「島の特産品を全国に発信するため志を同じくする『島の駅みやこ』さんと連携して宮古島の素晴らしい物産を全国にどんどん発信し、地域に愛される郵便局になるよう頑張りたい」と抱負を述べた。
来賓あいさつで長濱副市長は「来年1月には伊良部大橋も開通する。この素晴らしい立地で『島の駅みやこ』と一緒になって宮古島の素晴らしさを全国に発信し、島の活性化にも貢献する郵便局になってほしい」と激励した。そのほか式では関係者と来賓によるテープカットと看板の除幕式が行われ、開局を祝うとともに島の新たな拠点施設としての活躍に期待を寄せた。