「おいしい津山をどうぞ」/姉妹縁組50周年記念事業
物産キャンペーン開催中/宮古・津山でスタンプラリー
今年姉妹縁組50周年を迎える宮古島市と岡山県津山市は、記念事業として1日から互いの物産を販売する「なかよしスタンプラリー」をスタートさせた。宮古島市公設市場内の「みゃーくの味直売店」や宮古空港内の「美ら旅」などで津山市の物産や特産品などが販売され、人気を博している。
スタンプラリーは8月31日までに応募はがきに購入した商品に貼られているシールを貼って応募すると豪華景品が当たることから、市観光商工局観光課では「おいしい津山の物産を購入しラリーに応募してほしい」と呼び掛けた
この取り組みは、宮古島、津山両市がそれぞれの特産品等を相手方の小売店等で販売を行い、市民に姉妹都市を身近に感じてもらうことを目的に実施している。
両市で販売する特産品にスタンプシールが貼られており、そのシールを販売している店舗で配布している応募用のはがきに貼り付けて応募すると豪華景品が当たる。応募は8月31日正午必着となっている。
特賞は津山市、宮古島市への旅行クーポン券(2泊3日)が2人。1等の特産品詰め合わせ(5000円相当)が10人、2等(3000円相当)が20人、3等(1000円相当)が40人となっている。
現在、市内で津山市の特産品を販売しているのは「美ら旅」と「みゃーくの味直売店」だが、4日から「エビス食堂」と「琉球の風」でも販売を開始。そのほか、現在、店舗改装中の「島の駅みやこ」と「モンテドール」でも今後、販売を予定している。
販売予定品目は、宮古島市が90品目、津山市が60品目。期間中は両市とも観光物産展を開催し、それぞれの魅力を市民にアピールする。
宮古島市では今月18、19日に行われる宮古島夏まつりで津山の物産を販売。津山市では8月2、3日の「津山納涼ごんごまつり」で宮古の物産を販売する。
そのほか、両市とも8月29~31日に観光と物産展を開催し、最終日の31日にはスタンプラリーの抽選会が行われ当選者が発表される。
同課では「津山市と友好交流を始めて50周年なのでぜひスタンプラリーに参加して津山のおいしい物産を食べて景品を当ててほしい」と話した。