教育・文化
2010年5月19日(水)21:56
「継続することが大事」/南小・キャリア教育講話 宮本さんが講話
南小学校(田場秀樹校長)は18日、同校体育館でキャリア教育講話を開いた。トライアスロン大会で通訳を務めた宮本陽子さんが、夢に向かって突き進んだ自らの半生や海外での経験について講話した。児童らは真剣な表情で聞き入っていた。
宮本さんは鏡原出身。明海大卒業後、米国に語学留学し、豪州で大学院を卒業した。海外で日本語教師などを経験し、帰郷。英語塾を経営している。
児童が「英語の勉強を一日どのくらいしましたか」と質問すると、宮本さんは「大学院時代は寝ずに勉強した」と答えていた。
宮本さんは「夢を見つけて、あきらめずに継続することが大事。自分の可能性を伸ばして」と児童らにエールを送った。
講話後、児童を代表して下地慶君(6年)は「いろいろなことを教えていただき、ありがとうございます。夢に向かって頑張りたい」と礼を述べた。
同校は、国際理解教育・情報教育研究の指定校。多様な職業観を養うことを目的に講話を開いた。