新委員へ大臣委嘱状伝達/民生・児童委員
欠員地区担当の7人に
民生委員児童委員への厚生労働大臣委嘱状と県知事委嘱状の伝達式が23日、市役所平良庁舎で行われた。欠員地区を新たに担当することとなった委員7人に下地敏彦市長から委嘱状が手渡された。長年、委員を務めた武富佐智子さんに厚労大臣感謝状が贈られたことも報告された。
宮古島市民生委員児童委員は2013年12月に一斉改選が行われたが、定数124人に対し11人の欠員が生じていた。今年4月に開かれた民生委員児童委員推薦会で、新たに7人が選出され、厚労大臣委嘱を受けることとなった。新委員の任期は16年11月30日まで。
委員一人一人に委嘱状を手渡した下地市長は「民生委員児童委員の仕事は、社会で働くいろいろな人に健康で豊かな暮らしができるアドバイスをしたり、青少年に健全育成などについてアドバイスするもので、いずれも重要な仕事。皆さんに支えられている人は多い。よろしくお願いしたい」と呼び掛けた。
武富さんは、池間添三区を2008年12月から13年11月までの5年間という長きにわたって担当してきた功績が認められ、厚労大臣感謝状が贈られた。
新委員(担当地区)は次の通り。(敬称略)
豊見山伸子(平良第二・南西里二区)▽垣花直(同・上角)▽下里ヨシ子(同・大原一区)▽来間直子(同・大原二区)▽與那覇教子(同・七原)▽川満健功(城辺・七又皆福)▽砂川明有(下地上野・豊原)