教育・文化
2014年7月27日(日)9:00
宮高が制作奨励賞/全国放送コンテスト
ラジオドキュメント部門で
第61回NHK杯全国放送コンテストが22日から3日間、東京都内で行われ、宮高放送部がラジオドキュメント部門で制作奨励賞を受賞した。生徒たちは25日午後に帰島し、父母ら関係者から祝福を受けた。
宮高放送部は、「声のたすき、未来へ繋げて」と題する作品を制作した。ハンセン病について学んだことをはじめ、間違った認識で多くの人が悲しみ、苦痛を受けた歴史を伝えた。
この作品の完成度が認められて、制作奨励賞の受賞につながった。
制作者は3年生の砂川智菜津さんと2年生の古謝舞さん、島尻結佳さん。砂川さんは「県大会のときよりも伝わりやすい番組を制作することができた。制作奨励賞を受賞することができてとてもうれしい」などと喜びを話した。同コンテストは複数の部門で行われ、同校からはラジオドキュメントのほか朗読、テレビドラマ、テレビドキュメントの各部門にも出場している。