全国の千秋楽、宮古で/ジョーカンパニー公演
きょうマティダ
劇団ジョーカンパニー(小野寺丈主宰)の演劇「4フィール」がきょう8日、マティダ市民劇場で催される。開場は午後6時30分、開演は午後7時。同劇団は7月4日の札幌公演を皮切りに全国ツアーをスタート。東京、大阪、名古屋など全国八つの都市部を中心に公演を行ってきた。ツアーの千秋楽公演を毎年、宮古島で締めくくることを主宰者と劇団員が決めており、宮古島公演が同ツアーの最終舞台となる。
上演を控えた6日、主宰の小野寺さんと俳優の内海光司さん、AKIRAさんが宮古毎日新聞社を訪れ、今回の上演に懸ける熱い思いを語った。
演劇「4フィール」は4作品のオムニバスストーリーで構成されたファンタジックラブコメディー。四つの演劇すべてを見終わった後で、劇全体を通じて感じられる「何か」を味わうことができるという。
俳優の内海さんは「7月からツアーをスタートし、いよいよ完成した形で宮古の皆さんにお届けすることができる。観ないと後悔すると自負できるくらい、非常に良い作品に仕上がった。友人、知人と一緒にぜひ見に来てほしい」と呼び掛けた。また、AKIRAさんは「6月から本格的な稽古に入り、それぞれの役者の思いを正面からぶつけられる舞台になっている。観て心に残るものを必ず届けられると思う」と話した。
前売り券は市内各プレイガイドで販売しているが、当日入場も可能だ。問い合わせはマティダ市民劇場(72・9622)まで。