教育・文化
2014年8月31日(日)9:00
宮古地区12校への助成決定/教育公務員弘済会支部
佐良浜小に目録贈呈
日本教育公務員弘済会沖縄支部(上地弘志支部長)はこのほど、今年度の助成金交付校を決定。宮古島からは12校が選ばれた。そのうちの1校である佐良浜小学校(砂川茂和校長)で29日に目録の贈呈が行われた。
日本教育公務員弘済会とは2012年に内閣府から公益財団法人の認定を受けた団体で、学校教諭らの福利厚生事業を行っている。学校教諭のみが加入できる保険も取り扱っていて、その剰余金を学校研究助成金などとして学校現場に還元している。
県内では今年度、学校研究助成金は132校に計1232万6000円が交付される。佐良浜小学校は「わかる授業づくり~思考を深める言語活動を通して」の研究テーマで10万円の助成金を申請。選考の結果、助成が認められた。
贈呈式は同校で行われ、上地支部長から砂川校長へ目録が手渡された。砂川校長は「多大なる助成をいただきありがとう。校内研修で活用したい」と語った。