社会・全般
2014年9月7日(日)9:00
「おこづ会議」を開こう/ジブラルタ生命宮古島支部
みつば幼稚園でセミナー
ジブラルタ生命宮古島支部は6日、みつば幼稚園で「おこづかい教室」を開いた。ジブラルタ生命認定チーフインストラクターの松本剛さんが保護者を対象に子供へのお小遣いについて助言。子供自身にお金を管理させ、親子で「おこづ会議」を開くよう促した。
松本さんは1カ月のサイクルとして、まずはお金を入れたお小遣い袋を子供に手渡し、3分の1を貯金させる。残ったお金は子供自身に管理を任せるよう呼び掛けた。
買い物をしたときはレシートを受け取らせ、月末には月の収支を計算する「おこづ会議」を開くよう提案。収支が合っていればほめてお小遣いを増額し、合っていなくても怒らず、お金を何に使ったのかを思い出させながら子供の「お金力」を高めるようアドバイスした。
そのほかのルールとして▽お金の使い方の助言は「おこづ会議」の時だけ▽しかるときは、不正直・不公正なことを行ったときだけ▽借金・前借りは認めない-などを挙げた。
借金や前借りは、「くせをつけてしまうので認めないように」と指摘した。