東小にPTA団体賞/PTA長崎大会
祝賀会で喜び共有
第62回日本PTA全国研究長崎大会第59回九州ブロックPTA研究長崎大会がこのほど行われ、東小学校PTA(佐和田達会長)が「PTA団体賞」を受賞した。この受賞を祝う祝賀会が6日午後、同校体育館で開かれ、関係者多数が参加して受賞の喜びを共有した。
同校PTAは、「夏まつり」の開催をはじめ、夏休み期間中における児童の生活リズムの確立や思い出づくりの活動を積極的に展開している。そのほかにも読み聞かせ「ひまわりの会」の活動や読書集会、交通安全指導なども実施。これら幅広い活動が高く評価され、先月23、24の両日に開かれた大会で団体賞を受賞した。
祝賀会で佐和田会長は、歴代の学校長やPTA役員の功績を紹介しながら受賞の喜びをかみしめた。「(歴代の校長や役員は)子供たちの健全育成を胸に、PTA活動を積極的に展開してこられた」と感謝。「この活動が受け継がれてきたからこそ今回の受賞がある。これからも学校、PTA、地域がスクラムを組んで子供たちの健全育成に努めていきたい」と話した。
全員で祝杯を上げた後、市教育委員会の宮國博教育長が来賓祝辞を述べてPTA団体賞を祝福。宮古教育事務所の田場秀樹所長らは激励の言葉を贈った。
会場には歴代のPTA役員らが多数訪れ、活動の歩みを振り返りながら団体賞の受賞を共に祝った。