政治・行政
2014年9月13日(土)9:00
「下水道の日」をPR/宮古島市
苗木配布し普及呼び掛け
下水道の日(10日)にちなみ宮古島市は12日、市内の大型スーパー前で普及キャンペーンを行った。
長濱政治副市長と担当部局の職員らが、キャンペーンチラシとイヌマキの苗木、EM菌などを買物客らに配布し、地下水保全を呼び掛けるとともに公共下水道の重要性と普及をアピールした。
市上下水道部によると、宮古島市における公共下水道の加入率(2013年度末)は67・1%。年々増加傾向で推移しているが、県内では低水準という。
開始式で長濱副市長は「宮古島市は飲み水、農業用水ともに地下水に依存している。公衆衛生の向上などの面からも下水道の果たす役割をしっかり市民にPRしていこう」と呼び掛けた。
下水道の日は、下水道に対する関心を高め、その果たす役割をアピールすることが目的。「げすいどう みずのみらいを まもるみち」を標語に、全国各地でさまざまな運動が行われている。