イベント 教育・文化
2014年9月25日(木)9:00
新城クイチャーが市長賞/宮古の里
19団体が伝統芸能披露
第29回宮古の里(砂川達雄施設長)クイチャー祭り(主催・社会福祉法人祐愛会・宮古の里)が23日、宮古の里芝生広場で行われた。漲水クイチャー保存会や佐良浜ミャークヅツクイチャー保存会はじめ19団体が参加。クイチャーを中心に棒踊りなど伝統芸の祭典が行われた。審査の結果、新城クイチャー保存会が市長賞に選ばれた。
審査は参加団体が自分の団体以外の演技を採点し、受賞団体を決めた。前回市長賞を受賞した川満の棒踊り保存会と荷川取クイチャー保存会は審査対象から除外した。
砂川施設長は「クイチャー祭りは、老人週間フィナーレの行事。宮古の里の伝統行事として、地域の皆さんに楽しんでもらえるイベントになった」と、祭りの開会を宣言した。
来賓として出席した下地敏彦市長は「宮古の伝統あるクイチャーが楽しめる。他ではなかなか見られない祭り。それぞれの地域のクイチャーを見ながら、楽しみましょう」とあいさつした。
出場したそれぞれの保存会や愛好会が、地域の特色ある伝統芸能を披露し、観客を楽しませた。