開通記念しウオーキング大会/伊大橋開通実行委
花火や船舶パレードも/祝賀行事など大枠決定
来年1月31日に実施する伊良部大橋開通記念事業に向け、同開通祝賀会等実行委員会(委員長・下地敏彦市長)が1日、市役所平良庁舎で開かれた。市や県などの関係者や伊良部の各種団体代表ら約20人が参加。招待参加者に記念品として「オリジナルフレーム切手」や「冠名入り記念タオル」を配布する祝賀会などを大枠で決定した。今後、各部会で分担する事項について詰めの検討を行っていく。
記念事業の一つである「伊良部大橋開通記念ウオーキング大会」は1月25日に開催することで決まった。時間は午前9時~午後4時までを予定。宮古島観光協会では、県内外の観光誘客に向け、情報を発信し、観光客ウオーキングを実施する方針。
冒頭、下地市長は、「いよいよ来年1月31日に伊良部大橋は開通する。当日の式典は県、祝賀会は市が受け持つようになった。きょう大橋開通記念事業は決定し、1月31日に向け取り組んでいきたい」と決意を新たにした。
式典当日の午前中は、大橋をくぐり抜ける爬龍舟競漕(きょうそう)を行う予定。また渡り初めと同時に大橋周辺の海域では、鮮やかな大漁旗を掲げた船舶パレードを実施する。3漁協(伊良部、宮古島、池間)が全面的に協力し、盛り上げる。式典は、県主催で伊良部高校の体育館で催す。
当日午後から市伊良部公民館で、市主催の祝賀会が開催される。時間は午後5時~6時30分まで。招待客は約350~400人を見込む。
引き続き午後7時~9時まで市伊良部カントリーパーク内で、全市民参加の「伊良部ぷからす祭り」を開催する。屋外ステージや夜店祭りに先立って先着1000人に「冠名入り記念タオル」を配布する。
また午後8時40分から花火打ち上げ。大橋開通を記念して花火が夜空を彩る。