有効求人倍率0・43倍/宮古の8月雇用
厳しい雇用情勢続く
宮古公共職業安定所(比嘉章所長)は1日、8月の雇用の動きを発表した。それによると、求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率は、0・43倍で前年同月比で0・10ポイント上昇し、前月比では同数値となり、4カ月連続の同数値となった。雇用情勢は、依然厳しい状況が続いている。
新規求職申込件数は、378件と前年同月比55・6%(135件)増となり、前月比では33・1%(94件)増となった。
月間有効求職者数は、1245人で前年同月比3・2%(39人)増となり、前月比では3%(36人)増。
新規求人数は214人で前年同月比15・1%(28人)増え、前月比では3・6%(8人)減。産業別で前年同月比を見ると、宿泊業・飲食サービス業が52人で30人増、情報通信業が24人で21人増えた。
月間有効求人数は530人で前年同月比31・8%(128人)増、前月比では1・5%(8人)増。
県外からの連絡求人数は142人で前年同月比27・2%(53人)減となり、前月比では1・4%(2人)増。このうち臨時・季節の求人は22人で前年同月比24・1%(7人)減、前月比でも33・3%(11人)減となった。