教育・文化
2014年11月12日(水)9:00
児童たちが野菜の種まき/JA青壮年部と城辺小4、6年
年末の即売会で販売へ
JAおきなわ宮古地区青壮年部城辺支部(砂川康男支部長)は11日、城辺小学校の4、6年生を対象に食育活動として、JA城辺支店近くの畑に野菜の種を植え付けた。栽培した野菜は12月末に実施されるJA青壮年部の即売会で児童たち自らが販売する。
今回の食育活動には同小4、6年生の33人が参加した。植え付け前に砂川支部長は「年末の収穫に向けてしっかり種を植え付けてほしい」と呼び掛けた。
この後、児童たちは青壮年部や女性部のメンバーの指導を受けながら小松菜、ほうれん草、春菊、大根など6種類の種を丁寧に植えた。
種まきに挑戦した塩川大雅君(6年)は「昨年もこの取り組みを経験して年末の販売は楽しかった。種まきはきつくて大変だけど年末にたくさん売るために大切に育てたい」と笑顔で話した。
児童たちは収穫までの間、水まきや除草を手伝いながら野菜づくりに挑戦。12月29日は青壮年部と一緒にJAファーマーズマーケットあたらす市場で行われる即売会に参加し、大切に栽培した野菜を販売する。