教育・文化
2014年11月19日(水)9:00
本土企業訪問へ出発/地域雇用創造協
市内4高校の生徒20人
宮古島地域雇用創造協議会(会長・長濱政治副市長)の「地域にない職種の企業への訪問」事業の出発式が18日、宮古空港で行われ市内4高校の生徒20人が将来の職業選択に生かそうと東京などの企業訪問と職場体験に向け出発した。
あいさつで長濱会長は「今回の訪問ではなかなか体験できないことがたくさん経験できると思う。期間中に学んだことを自分の将来に生かすとともに友人たちにも体験し感じたことを伝えてほしい」と述べた。
生徒を代表して宮古高校2年の天願多加志君が「貴重な体験ができる機会を設けてくれてうれしい。しっかり学んできたい」とあいさつした。
同事業は、県内では見学することのできない職種企業の事業内容などを学ぶことを目的とし、県の地域型就業意識向上支援事業を活用して実施している。
今年度は、伊良部高校2人、宮古高校9人、宮古総合実業高校6人、宮古工業高校3人の合計20人が参加し、22日までの日程で国連大学、インテル、全日空、ヤフージャパン、オリエンタルランド、パソナグループなどを訪問する予定。