久松中の獅子舞に推薦証/地区文化連盟が交付
全国文化祭県大会に出演へ
宮古地区中学校文化連盟(宮国敏弘会長)はこのほど、第14回全国中学校総合文化祭沖縄大会(12月13、14日、浦添市てだこホール)の舞台発表の部に、久松中の獅子舞を宮古地区代表として推薦することを決め20日、同校に推薦証を交付した。生徒たちは「練習を重ねて実力を出したい」と張り切っている。
大会には久松学区の青年会から指導を受けた3年生の男子全員(23人)が出演する。
獅子舞は宮古地区中学校総合文化祭でも披露された。獅子や獅子を動かす「ターサー」のほか、三線、鉦、太鼓、ホラ貝などの演奏もすべて生徒たちが担当していることが高く評価された。
交付式で宮国会長は「皆さんの踊りは見る人に感動と喜びを与えている。さらに磨きをかけて、久松の魂を舞台で発揮してほしい」と激励した。
生徒を代表して譜久島雄太君が「日々練習を重ねてきた。県に行って自分たちの実力をしっかりと出したい」と抱負を語った。
平良善信校長は「ビッグなチャンスを頂いた。他の地区の郷土芸能の良さも吸収してほしい」と期待した。
今大会は、全国大会が沖縄県で開催されることから、県大会への出場は全国大会出場となる。