11/22
2024
Fri
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
環境・エコ
2014年11月23日(日)9:00

下地中を環境緑化表彰/豊見城市で育樹祭開催

育樹祭で表彰された久高校長(右端)と伊良皆会長(中央)、県緑化推進委員会長の喜納県議会議長(左端)=22日、豊崎海浜公園

育樹祭で表彰された久高校長(右端)と伊良皆会長(中央)、県緑化推進委員会長の喜納県議会議長(左端)=22日、豊崎海浜公園

 【那覇支社】「未来へと 豊かな緑が 響(とよ)むまち」を大会テーマにした2014年度緑の育樹祭(主催・県緑化推進委員会、豊見城市)が22日、豊見城市の豊崎海浜公園で行われ、緑の少年団や国、県、市町村農林関係者、企業・団体など約700人が参加した。

 県内各地で学校や地域の緑化に尽力した個人・学校・団体を表彰する県緑化コンクール(同委員会主催)の「学校環境緑化の部」で準特選(県知事賞)の下地中学校(久高三彦校長)、「緑化功労者の部」で会長賞の山中喜(ぷからす)会(伊良皆哲夫会長)らに表彰状が贈られた。

 育樹祭は全島緑化県民運動「一島一森で花と緑の美ら島づくり」の一環として、
県民一体となり豊かな緑に包まれた潤いと、安らぎのある美ら島の実現を目指し毎年開催される。

 主催者あいさつで同委員会長の喜納昌春県議会議長は「日頃から環境緑化の推進に努められ、緑豊かな住み良い郷土づくりに尽力され心より感謝する。今後とも県土緑化への活躍に期待したい」と激励した。

 仲井真弘多知事(代読・當間秀史環境部長は式辞で「県は沖縄21世紀ビジョンで示した『緑の美ら島』の創世に向け、公園や緑地の整備、維持管理など住み良い環境づくりの推進に、より一層努めたい」と述べた。

 豊見城市緑の少年団代表の男女2人が「緑がもたらす恩恵に感謝し、大切な緑を守り継承していく」と大会決議を宣言した。

 大会後、久高校長は「地域の皆さんが学校を地域の財産、心の拠り所として、愛情を持って見守り協力してもらったおかげ。心から感謝したい。引き継ぐ後輩たちに、緑のバトンをしっかりと渡していきた」、伊良皆会長は「地域の活性化のため、緑と花の運動を展開しようと5年前に15人で結成した。今後とも会員一丸となって『安全安心でぷからす緑豊かな花の美(か)ぎ宮古島』をモットーに頑張りたい」とそれぞれ喜びを語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!