市長賞など103人を表彰/文化祭児童生徒の部
文化活動の成果たたえ
第9回宮古島市民総合文化祭児童・生徒の部の入賞者表彰式が6日午後、市中央公民館で開かれた。書道や美術、文芸作品などの市長賞51人、教育長賞52人の計103人を表彰し、文化活動の成果をたたえた。
表彰式では、はじめに市教育委員会の宮國博教育長が「宮古島市の児童生徒の文化活動が盛んだということは応募作品の多さが証明している。その中で特に優秀だった児童生徒の皆さんを表彰したい」と話し、入賞作品を高く評価した。その上で「これからも芸術活動に頑張ってください。来年は第10回の節目。今年以上の優秀な作品を期待している」と話した。
この後、書道、美術、文芸(短歌、俳句など)、自由研究・工作、郷土の民話大会など各部門の入賞者の表彰が行われた。
書道小学1年の部で市長賞を受賞した南小のいしがきのりたけ君ら計103人の入賞者を市企画政策部の古堅宗和部長と、宮國教育長が一人一人表彰した。
表彰された児童生徒の表情は晴れ晴れ。文化活動の成果に胸を張った。
美術部門で「チョンダラーと私」を描き、市長賞に輝いた平良第一小4年の久貝有希恵さんは「うまく描けたので、賞に入ればいいなあと思っていた。実際に市長賞をもらうことができて言葉にできないくらいうれしい」と喜びいっぱいの笑顔で話していた。