イベント
2014年12月7日(日)9:00
空への夢を育もう/JAL「折り紙ヒコーキ教室」
輪をくぐらせ歓声
日本航空(JAL)グループの社員で折り紙ヒコーキ協会認定指導員の資格を取得している高田寛さんらを講師に迎えた「折り紙ヒコーキ教室」が6日、伊良部小学校の体育館で開催された。子供たちは手ほどきを受け、完成した紙飛行機を上手に飛ばして輪をくぐらせ、歓声を上げていた。 特別教室では、パイロットなどの模擬制服を身にまとった子供たちが、模型の飛行機をバックに記念撮影し、笑顔でポーズを取っていた。
子供たちに空への夢を育んでもらおうと、世界各地で教室を開いている。
体育館では、社員らが1枚の紙で紙飛行機の折り方や飛ばし方を丁寧に指導した。
社員らは「真っすぐに前に押し出すように飛ばして」などとアドバイス。飛ばすこつを伝授した子供たちは、誇らしげに飛ばしていた。
一方、特別教室では、ミニレーター(操縦席)や大型モデルプレーン、模型飛行機などが展示された。
客室乗務員の模擬制服を着た伊良部小6年の平良悠衣さんは「気持ちが引き締まり、うれしかった」と感想を話した。