真壁さんの大臣表彰祝う
行政相談委員として尽力
宮古島市担当の行政相談委員として尽力し、その活動が高く評価されて総務大臣表彰を受けた真壁恵修さんを祝う会が16日、市内のレストランで開かれた。多くの祝福に包まれて真壁さんは「総務大臣表彰は身に余る光栄。これからも市民のために頑張りたい」と喜びと決意を話した。
祝賀会は実行委員会が主催。委員長の前川尚誼さんは「今回の受賞は、まさにこれまでの活動が最大限に評価されたもの。真壁さんの功績と人徳のたまものであり、皆さんとともに長年にわたる活動の功労をたたえながら栄えある受賞を心から祝いたい」と述べた。
下地敏彦市長も祝福に駆け付け「12年の地道な活動が高く評価された結果」と話し真壁さんの活動をたたえた。その上で「これからも市民の耳となり、その声を役所に届けてほしい」とさらなる活動を期待した。
この日は、沖縄行政評価事務所の大ヶ島照夫所長も祝福に訪れ、「真壁さんには宮古地区の行政相談委員のリーダーとして長く尽力いただいた。支援してくれた市、関係者、そして家族に感謝したい」と話した。
これらの祝福を受け真壁さんは「身に余る表彰をいただいた。これからも市民と行政の橋渡し役として自分なりに一生懸命頑張っていきたい」と述べ、祝賀会の参加者に感謝を込めた。
真壁さんは2003年に総務大臣より行政相談委員を委嘱され、合併後も宮古島市の行政相談委員として尽力してきた。