砂川、池間さん全国へ/宮古南星クラブ
卓球選抜県予選制す
卓球の第12回全国ホープス選抜大会県予選がこのほど那覇市で開催され、宮古南星クラブの砂川風子さん(平一小4年)が4年生以下の部を、池間夢良さん(同3年)が3年生以下の部をそれぞれ制して女子の県代表5人のメンバーに選ばれた。2人は来年3月に富山県で開催される全国大会に県代表として出場する。
砂川さんは「県予選では自信を持って、思い通りの卓球ができた。全国大会では自分らしい卓球をして2勝を目指したい」と意気込みを示した。
池間さんも「県予選では全試合ストレートで勝利できたし、相手の弱点を見つける力もついたと思う。全国大会では2勝を目指して頑張りたい」と話した。
砂川さんと池間さんは、それぞれの部門で予選、決勝リーグとも全勝で優勝した。 指導に当たる同クラブの与那覇健一監督は「全国大会では、いつも通りの練習の積み重ねを出すことが大切。全国の強豪選手と対戦しても萎縮しないで自分の力を発揮してほしい」と述べた。
男女5人ずつの県代表を決める今回の予選では、3年生以下、4年生以下、5年生以下、6年生以下の4部門で優勝した選手が県代表となり、それぞれの部門の2位選手が敗者復活戦を戦い、勝ち抜いた選手が5人目の代表に選ばれた。
そのほか、宮古からは、砂川さんと池間さんのほかに、男子の5年生以下の部で2位に入った本村葵君(南小5年)も敗者復活を勝ち抜いて5人目の県代表に選ばれている。